フーコック島のベストシーズンは、乾季の12月から4月の間です。その中でも1月-3月の天気が安定しており、ベストの中のベストとなります。
＊気候変動もあり2023年は3月が一番天気が良く、1月や2月は、どんよりする日があったり午前中の水温も上がりませんでした（泳ぐことはできます）。
このベストシーズンに、海水浴を楽しんだりシュノーケリングなどのツアーに参加するのがおすすめです。
蒸し暑さに関しては、比較的カラッとした過ごしやすいフーコック島ですが、多少蒸し暑い時期があったりモンスーンの季節風によって乾燥する時期もあります。
また、フーコック島で重要となるのが海の波方向です。
季節によって波の方向が変わり、せっかくホテルのビーチで海水浴をしたくても波が荒くて泳げないことがありますので、時期を考慮したホテル選びが重要です。
＊フーコック島で有名な「サオビーチ」も乾季には波が大きく、漂流物も多いです。
ホテル選びの際には、以下の「波とホテルの位置関係」情報も参考にしてみて下さい。
こちらから、毎日の天気の状況を知ることができます。
気温
気温は年中通して温暖のため、基本は半袖半ズボンとなります。寒くても朝晩に上に軽く羽織る程度の寒さです。
乾季は日差しも強く（4月が一番強い）、日焼け止めクリームが必需です。
現地人や私は、長袖、長ズボン、帽子で日焼け対策しています。
海水温度
フーコック島の海水は年中通して暖かいですが、乾季の中でも12月と1月の午前中の海水温度は比較的低いので、午後にプール、海水浴、シュノーケリングが良いでしょう。
3月が海水温度も海中透明度も高く、一番シュノーケリングに適している月だと思います。
降雨日数
乾季は通常11月から4月と言われ、特に1月から3月は、ほぼ毎日晴れており、ベストの中のベストシーズンと言えます。
一方雨季は通常5月から10月と言われ、特に8月と9月は、ほぼ毎日どんよりして雨が降っている感じです。
ただ、雨季だからと言って5月から7月は毎日一日中雨が降っているかと言ったらそうではなく、晴れる日もあり、過ごしやすい日々が続くこともあります。
（下のブラフの降雨日数は、数時間でも雨がふれば日数にカウントされます）
ただ、ここ数年気候が安定しておらず、12月の年末年始に港が閉鎖するほど大荒れになったことがあったり、4月始めに連日雨が降ったりと近年気候変動しているように感じます。
海の波の方向とホテル選び
ホテルの地図を見てわかる通り、西側（左）の方にホテルが並んでいることがわかります。理由はいくつかあると思いますが、大きなポイントが、①西側は乾季に波が穏やかになること。②夕陽が見られることです。
フーコック島の最高級ホテルJW Marriottですが、天気の状態や波の状態からすると4月末の連休がベストだと思います。せっかく良いホテルに泊まるなら、できるだけ青空の下できれいなビーチや海を堪能したいですよね。
＊2023年は、4月初旬からすでに波方向が変わりました。
こちら画像は、風の方向と強さ示す気象予報アプリです。風により波が発生します。もちろん日によって風の向きや強さは変わりますが、左は12月から3月ごろによく見られる気象状況で、右は5月から9月によく見られる気象状況です。
